パナワークス

沖縄を拠点にフリーランスとして活動するナレーター・声優のチーム、
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対馬丸事件から70年記念対談  今、伝え継ぐ対馬丸を終えて

2014/08/25

23日は対馬丸事件から70年の記念対談
今、伝え継ぐ対馬丸でした。

2年前に大城立裕氏が創作した組踊「海鳴りの彼方~対馬丸の子ら」を
今回はセリフ劇という形で上演しました。
組踊のメンバーに混じってナレーションを務めました。

対馬丸が撃沈された事を、当時は秘密にされていた事など知る事が多くありました。
ひめゆりの証言でもありましたが、生きて帰って来た人たちは
遺族から友人、知人の安否を聞かれる事になります。
肉親との再会の喜びもつかの間・・・
「うちの子はどうしたの?」「どうして一緒に連れて来てくれなかったの?」の問いに苦しみ、自分を責め、悩んだと聞きました。
ここでも同じ事があったのだと思うと「チムグルサン」と。

台詞劇のあとの佐藤優氏×大城立裕氏の対談はわかりやすかったです。
佐藤氏の「大城先生のカクテルパーティで描かれた沖縄の問題は今なおある。
だからこそ読んで欲しい」という一言は興味深かったです。
それと、「沖縄系日本人」外交だった佐藤氏らしいグローバルな視点での表現だなと思いました。

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